女池宗哉の忘備録

いろいろと忘れない様に記録するためのブログ

販売員は誰でもできる??


この間つぶやいたら、意外と拡散されて焦ったこの言葉。あんまり良いねはされてないけど(笑)


その日ルミネにいた僕は、平日のすごい空いている店内を見てふとそう思った。

小売って人件費の効率悪いから、できる人もお給料が低くなってしまう。催事で派遣スタッフにお願いすることもよくあるけど、この人またお願いしたいなって人材ほど次は事務やります、とかどこかで正社員になりますって言ってもう入ってもらえなくなる事がちょいちょいある。 

良い人材にできるだけ残ってもらいたいと考えたとき、最初に給料を上げるっていうのが思いつく。良い人材がいるからって急にお客さんが増えるわけじゃないから、どこかで財源を捻出していく必要が出てきますよね。

サービスの質を落とさずにそれを実行するにはって考えたとき、お客様がいない時間にスタッフがいないで済むようにするのが良い、人件費が1番高いし(笑)

結局お客さんがいない時間にスタッフが店にいないといけないのは商品、店、レジとかを見てなきゃいけないってのが1番の理由だと思うんです。DMやらPOPって事務所でも作れるわけだし。そうすると、そのうちその作業をロボットがやるとか、あるいは狭いショッピングビルなら会社を超え、何店舗かでスタッフを共有して1人で3店舗ぐらいみるとか…

いずれにしろ、販売スタッフを減らす方向には流れていくと思います。そして、仕事できる(すげー頑張る)人だけ残り給料が上げ、販売が誰でもできる簡単な仕事じゃなくなっていく。

そうなったとき、暇な時間にただお店をプラーってして業務をいいわたされたらなんかして、時間になったら帰る人と、
暇な時間に商品みながら接客のシュミレーションしたり、商品整理したり自ら考えて仕事してる人。

どっちが残れんのかな?

そんな事をお店で思ったんです。
最近、自分で考えられてなかったなぁ、
頑張らなきゃなってすげー思った次第です。